オフィシャルブログ

社長の呟き [鉄筋][求人][宮城][寮]

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

DSC_0147.JPG

皆さん おはようございます。
歴史には疎いですが 永遠の0は3回観てる社長です 笑

ブログを見てみたら…若手のホープが登場してましたね!雨の中、高所作業ですから 慌てず慎重に(^-^)/

今日は長くなりますよ?
覚悟は良いですか? 笑

お題 「配筋検査」

鉄筋工の仕事は鉄筋組立て完了後、コンクリート打設前に発注者立合いのもと配筋検査が行われます。
この配筋検査をクリアしないとコンクリート打設は出来ないのです。ですので配筋検査が不合格の場合、元請けさんや関係している全ての業者さんに迷惑を掛けてしまう事になるのです。

あれは…私が独立する前
26~27歳だったでしょうか

当時の私は勤めてた会社で職長を任されてました。
橋梁には絶対の自信があり俺に組めない橋はない!と意気揚々と現場に乗り込んでた記憶があります。
何故…若造にそんな自信が
Σ(゜Д゜)
思いますよね?
私は15歳で鉄筋工となり年間、少なくても10本以上の橋梁の鉄筋工事に携わらせてもらってたのです。
若くして経験年数も10年以上になってました。

現場は福島空港へアクセスを良くする為の有料道路。
配筋検査が厳しいと有名でしたが1本目の橋…
わりとスムーズに合格。

で…2本目の橋です。
1本目で調子に乗ってる私は、いつも通り組み上げ いざ配筋検査へ…

受かりません。
「これじゃダメ」午後また来ますと言い残し帰ってしまうのです(;o;)
悔しくて仕方ないけど午後の再検査に向けて手直しをするしかありません。

そして午後…
受かりません。

「明日また来ます」
帰ってしまいました。

初めての経験です
調子に乗ってた私はドン底へ落とされ夜も眠れないほど悔しかったのを覚えています。
それでも勤めていた会社の専務に励まされ 手直してやっと合格しました。

今思う事

あの監督官に配筋検査をしてもらってなかったら今の私はないと思います。
配筋に問題があるから不合格になるのは当たり前なのです。

監督官○○ ○氏
貴方の名前はフルネームで覚えています。
今後も忘れる事はないでしょう

天狗になってた私の鼻をへし折ってくれた事、感謝しています。

画像は来月から始まる現場です。
ここからどう変化していくのか乞ご期待ー!